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2009年4月26日 (日)

ダイヤモンドのカットについて!!

輝きを引き出すために原石をカットするのですが
理想とする輝きの為には原石の45%~50%にカラットは減ってしまいます。
(カラット重視のダイヤモンドは 本来目指す輝きよりも当然劣りますが 重さを売り物にして価格を上げるという考え方です わが国でもカラット重視で購入する方も多いようなので そういうカットもあるということを知って下さい)

ダイヤモンドは 最初に注目されたのは その硬さからでした 
カット 研磨という技術がダイヤモンドに施されることによって 輝きと希少性で 忽ちジュエリー素材のトップに成って行きます(現在のジュエリーの素材の50%以上がダイヤモンドジュエリーです)
最初は ダイヤモンドを擦り合わすことによってカットしたものから 14世紀~15世紀末 ポイントカット テーブルカット オールドヨーロピアンカット ローズカット バケットカット ブリオレットカット エメラルドカット オールドマィンカット・・・  が生み出され16世紀中ごろにブリリアンカットが始まりす 1919年に輝きを最大限引き出す58面体のアイディアルラウンドブリリアンカットが作りだされます。

カットを考えた職人の名は 解っていません みんな稼業としての仕事だったということのようです。中にはジュエラーとして成功を収めた人もいます。
(有名なラザール・ダイヤモンドの創業者”ラザール キャプラン”は「カツティイングの魔術師」と呼ばれるほどカッターで 理想とするカットを”ダイヤモンドの重要な判定基準”として位置づけるため 妥協しなかったと言われています  GIAのカットのCは彼が決めたもので後にGIAの名誉副会長に就任しました)

現在スタンダードカットは エメラルド ラウンド マーキス オーバルハートシェイプ スクエア(プリンセス) ペアシェイプ です

最近のアンテークジュエリーの人気から イスラエル インド ドイツなどで補修用を含め 新たにオールドカットの研磨が盛んになっています。

オールドカットでのお話ですが アンティークジュエリーの修理について職人さんに伺った事です 
「修理に使うオールドカットのダイヤモンドがないので たとえば ポイントカットの代りにプリンセスカットを裏向きに使い輝きを抑える処理もするんです」。
さらに「当時ダイヤが不足していたので 壺の様なところにダイヤを入れ 壺の内側には 金を張ったり 鏡を張ったりしてダイヤモンドが大きく見える工夫がしてあるんです」
その為「 中に水が入り 曇るので修理依頼がくるのですが 最初はどう修理するか解らなかった」そうです 現代と違った職人さんの 技術を知り大変勉強になりました。2009_02170003_2

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