贅沢とイミテーション!!
坂井素思先生の論文「贅沢消費論」を 読んで感じた事を記事にしました
以前より フランスの国王たちの贅沢政策が御用商人をはじめ 富の庶民への循環を果たしている事や産業育成や都市の整備による 国力アップが今日のフランスに多大な影響を与えている事に驚いていました (我が国では何度も贅沢禁止政策は行われて来ました)
もうひとつ 我が国では 特に「ジュエリー」に関してホンモノとか ニセモノとか言う 業界人 評論家 消費者が多く どうしてこう言う解釈しか出来ないんだろう?と不思議でした
論文の中で 贅沢消費は上の階級の模倣(イミテーション)から始まるということに
目から鱗ではないですが 貴族階級への憧れや模倣が 階級社会を作る事になると言う事なのに 庶民階級が1ランク上の生活全体をイミテーションしていると言う行動は今の時代まで続いているんだなあ・・・と思いました
ルイ14世の贅沢政策 ヴェルサイユ宮殿 工芸品 何十頭の馬車保有・・・・が経済を活気づけた事や ナポレオン3世の毎夜の舞踏会 パリ万国博覧会が多くのメゾン ジュエラーを育成したことが ファッションや観光都市として今日のフランスに生き続けています
論文によると 庶民階級はまず”イミテーション”から始まりますが すぐ下の層には差別化する行動に出るという事です これが 「イミテーション」 「ニセモノ」という我が国の発言の元になる行動様式の様です さらにこの行動様式は下へ下へと反復され 流行現象ともなっていくとのこと 納得!!!です
次に 貴族階級の「みせびらかし消費」も 今日のセレブと同じように 「新しい贅沢を見せびらかす」と大衆がまた模倣(イミテーション)することで消費行動に出る さらにこの行動は下へ下へと繰り返されるということ!!!
1826年にはフランスでは グルメについて「美味礼賛」という本まで出ていたそうです 大阪学という本の中で 大阪が食道楽と言われますが 大阪名物の「たこ焼き」 「お好み焼き」 を食べ過ぎて道で倒れたと言うイメージなってますが 本来は美食家で身代を食いつぶしたという意味です と書かれていました まさに量で満足するというものではありませんね・・・大阪に住む者としてチョットつらいです!!
贅沢の中でフランス国王の労働を してはいけないという決まりから 暖炉の前に座り続け火傷をしたとか・・・・思いもしない贅沢も有るんですね
我が国も 富裕層と言われる方 ”イミテーション”したくなる 贅沢をお願いします 百貨店も贅沢の民主化と言われた時代もあったのです 今一度贅沢を販売して下さい リーズナブルなものへは 逆行してるように思えます
最後に
ジュエリーの大半はおしゃれ用です 買う 買い換える 贅沢を楽しんでください!!
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