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2009年5月17日 (日)

”ファベルジュ”という宝飾店!!!

1842年 グスタフ・ファヴェルジュが 帝政ロシア サンクトペテルブルグで創業した宝飾店です
彼の息子 ペーター・カール・ファベルジュ(1846年~1920年)が1870年に店を引き継ぎその後1882年パン・ロシアン博覧会で金メダルを受賞し 賞賛されると共に ファベルジュの名前が広まっていきました。作品は独創性あふれるもので 20世紀初頭のジュエリーの大天才と言われています。(当時のカルティエの作品にも影響を受けたものが数多く見られるそうです)

ただ 彼の顧客限定され ロマノフ王家 貴族 イギリス王室 タイ王室 デンマーク王室に限られ例外的に大富豪のロスチャイルド家 ロックフェラー家が含まれているだけです。

それ故ラグジュアリー(贅沢)な工芸品というべき作品が多くみられます。
また彼の作品に対する価値観は 宝石の価値や地金の価値より デザイン力 製作技術 芸術性 に価値があると言う信念でした 当時理解できるのは当然 貴族階級という事に成らざるを得ない時代でしよう。(今の時代もグラフのように特定の富裕層だけの対象の宝飾店もあります)

有名な作品は イースター・エッグと呼ばれる卵の殻に貴金属宝石でデザインされた物です
最初に作られたのは アレキサンドル3世の妃にイースター祭に王からの贈り物でした
アレキサンドル3世 ニコライ3世の為に約50個画作られたそうです (2007年ロンドン クリスティーズで競売されたものは王侯貴族以外のロスチャイルド家のイースター・ドックであつたが18億円でロシア人に落札されたそうです)

カールは500人の職人を使い彼はディレクター的オーナーの立場で作品を作りました
王族の日常使う置物 カップ 花瓶・・・(当然ルビー等を使って作られています)も多く

ギロッシュ・エナメルと言われるエナメル仕様は神業とも言えるほどの出来栄えです

ニコライ3世の時代は第一次世界大戦後のロシアは疲弊のまっただ中で あの怪僧ラスプーチンが王公貴族に取り入ったと言われる時代で ロマノフ王朝最後の時代でした

1917年のロシア革命後はスイスに亡命し1920年には亡くなっています
(活動期間は約20年程とされています)
その後”ファヴェル”の名での作品はありまん 二度と出ないジュエラーであり 王公貴族時代だから作れた作品も多い様に思います。

現在のわが国のジュエリーの大半オシャレ用です 貴族しかオシャレも出来なかった時代から 皆が楽しめるという製品なんです 本物とか偽物 イミテーションとか言う次元の製品ではありません 楽しんでください。

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ニセモノとか言われると 啓蒙活動の必要性を感じてしまいます!!

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