ハーフパールって?
昨日のシードパールと同じ時代 ヴィクトリアンのジュエリーに多く見られます
円形のパールを半分にカットされた物を「ハーフパール」と呼びます
ジュエリー以外では ミニアチュール(小さなサイズのイラスト)やカメオのフレームとしても使われています
ハーフパールは殆どの物は 直径4ミリ以下の小さな物です
何故カットしたかと言う説は色々有り
①1個から2個を作ると言う説
②パールの形の良い面だけを利用する為と言う説
③大きなパールでも光沢の好い部分を利用する為に幾つかのハーフパールを作ったと言う説
④円形のままでは 凸感が出すぎると言うデザインから来る説
⑤インド 中東からの安い真珠を買い付け製品化したと言う説
と言った説が有りますが いずれも当てはまるのではないでしょうか
ただ解るのは この時代のパールが いかに高価だったかと言う事と パールへ憧れがれる王侯貴族がいかに多くいたか と言う事でしょう
ハーフパールはシードパールと異なり インドでの加工ではなくドイツのイーダーオーバーシュタインで加工されたそうです
加工は 台座にセットする際 4隅を爪どめにした宝飾技術を使った手間のかかるセッテイングがなされています
19世紀の英国でジュエリーに よくつかわれたハーフパールですが イギリス以外ではあまり見かけられません さらに19世紀末になると使用されることが少なくなって行きました
モードは エドワーディアン アールデコの流れになったからと言う事でしょうし
1920年代には日本の養殖パールが登場してきます
モード 様式は時代 時代に変わって行きますが 過去の工芸品を目にすると 宝飾職人 デザイナー・・・・の努力や才能は今の時代でも十分感じとれます
シードパール ハーフパールは 王侯貴族の最後の時代であつた事と 機械化がジュエリー界にも入り始めた時代です
ジュエリーの素材のパールにする為の 「工夫」と「根気」と「時間」「低賃金」が その裏側に存在している事も同時に感じとらなくてはと思いました
MONDIA BIJOUX
マジョリカパールネックレス
定価 ¥80000
MONDIABIJOUX通販 販売中!!
| 固定リンク
「ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事
- 金の輸出量が年100トンを超えた事・・・・(2012.02.04)
- 明けましておめでとうございます。(2012.01.11)
- MONDIA BIJOUX本日仕事納めです。(2011.12.29)
- 百貨店の接客で感じたこと・・・(2011.12.19)
- 贅沢について・・・・・・・(2011.12.11)


コメント