ベルリン・アイアン・ジュエリーって何ですか?
昨日の 世界陸上の女子マラソンでベルリンの中継を見て
本日ベルリンアイアンジュエリーの記事を書くことを思い立ちました
19世紀のプロシア(ドイツ)は 良質な鉄の産地であり 鋳造技術も発達していましたが
当時の戦争での財政難から ジュエリーへの金の使用は禁止されていました
さらに 金属(金・銀・・・)を国民から供出させ 供出者に プロシア政府が代償に与えた
鋳鉄製のジュエリーが ”ベルリン・アイアン・ジュエリー”と呼ばれます
表面に艶のある液体をかけた マットな黒ポイ色のジュエリーでが繊細な作品が多く作られています
戦争に勝利したナポレオン一世は 「ベルリン・アイアン・ジュエリー」を気に入り
職人ごとフランスに連れて帰り パリで製作させたそうです
上流階級と呼ばれる人々の中で流行したと言われています
供出・・・政府などの要請で金品を差し出すこと
政府が民間の物資 農産物を一定の価格で半強制的に売り渡させる事
我が国でも 明治初期や1941年の金属類回収令で 寺の釣鐘 指輪 看板・・・・・・
1945年にはアルミも対象に成り洗面器 弁当箱 フォーク・・・・までも供出させられました
1940年代の「コスチュームジュエリー」のアメリカでの発達は
戦場で無かったと言う事も有りますが
ジュエリーの必要な富裕層が多かったと言えるでしょう
我が国では 当時の素材が模造だから 安物 イミテーションと言う人が多いのですが
金やダイヤモンドも統制されていた時代で 富裕層の為に作られたものなので
価格も当然高い物でした ジュエリーを評価する時は 必ず時代を考える必要があります
戦時でもお洒落をしたい ・・・・ジュエリーは生活の中で必需品では?
もっと もっと ジュエリーを楽しみましょう!!
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